挙手

競技かるたの練習や大会で、「しっかりと手を挙げてください」と注意される場面を見かけることも多いかと思います。中には、自分自身が注意を受けたという方もいらっしゃるでしょう。

今回は、挙手の際に心がける点について説明します。

挙手は読手への合図

挙手の際は、手を真上へ真っすぐに伸ばし、手のひらを読手へ向けるように心がけましょう。

競技かるたでは、札を送る時や相手が札を並べている時など、読手に読みを待ってもらいたい場合に、合図として挙手を行います。しかし、実際には「合図」とはいえない挙手を行っている選手が大半のように感じられます。

合図であるからには、相手に伝わらなければ何の意味もありません。読手が気づかずに読み始めるため、慌てて声を出して読みを静止する選手も時々見かけます。こうなると、試合進行が妨げられてしまいますし、静止した本人も動揺することでしょう。

本来、読みを待つ時間は、暗記の再確認や気持ちを落ち着けたりする貴重な時間です。しかし、挙手が不十分で余計な注意を受けたりすると、その貴重な時間が逆に足を引っ張ることになりかねません。試合進行を妨げないことは当然ですが、自分自身のためにも、挙手は読手に伝わるようにしっかりと行いましょう。